物価や賃金が上がった場合に公的年金支給額の伸びを抑える「マクロ経済スライド」が来年度、発動される見通しとなった。実現すれば、今年度に続いて2年連続となる。
マクロ経済スライドは、物価や賃金が上がっても、年金支給額をそれより小幅増か据え置きとする仕組みだ。年金の給付水準は下がるものの、年金財政を安定させ、将来世代の給付水準の確保につながる。
総務省が発表した10月の全国消費者物価指数では、生鮮食品を含めた「総合」は前年同月比0・2%上昇した。このまま推移すれば、通年でもプラスを維持する見通しとなっている。
年金支給額は、物価や賃金の変動率に応じて毎年度改定される。厚生労働省は来年1月に改定額を発表する予定だ。
マクロ経済スライドは2004年度に導入され、15、19年度に発動された。その結果、19年度の年金額の伸び率は本来の0・6%から0・1%に抑えられた。2年連続の発動は、これまでに例がない。
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November 30, 2019 at 11:10AM
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年金支給の伸び抑える「マクロ経済スライド」、来年度も発動の見通し - 読売新聞
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