[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米資産運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO、ピムコ)は7日示した2020年の経済見通しで、景気後退(リセッション)リスクはここ数カ月で後退し、世界経済は今年「小幅な回復」を遂げる可能性があると予想した。
PIMCOのグローバル経済アドバイザー、ヨアヒム・フェルズ氏と、グローバル債券担当最高投資責任者(CIO)のアンドリュー・ボールズ氏は、その理由として世界的な金融緩和や米中貿易戦争の「休戦」、英国の欧州連合(EU)離脱が秩序ある形で実施される可能性の拡大などに言及。
「ほぼすべての主要経済国の財政および金融政策が追加緩和という同じ方向にあり、持続的な経済拡大への見通しは改善した」と指摘した。
世界経済成長は今年、米経済よりも早期に回復すると予想。米経済の成長ペースは上期に少なくとも一定期間、世界成長の勢いに劣り、その後一段と減速した後、加速する可能性があるとの見通しを示した。さらに、米住宅市場は今年以降、堅調となる可能性があると指摘した。
一方、米連邦準備理事会(FRB)や他の主要中銀はこれまでに刺激策を通じ世界拡大の継続に寄与してきたものの、新たな景気後退が発生した際、金融政策担当者に残された政策余地はこれまでよりも小規模となる可能性があるとの認識も示した。
同見通しによると、PIMCOはアセット・アロケーション・ポートフォリオにおいて、株式を小幅「オーバーウェート」としている。
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20年世界経済は回復の見通し、金融緩和や米中休戦など受け=PIMCO - ロイター (Reuters Japan)
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