Photo:PIXTA
韓国の経済・金融市場は
今後も不安定に推移する
2019年の韓国経済を振り返ると、「不安定化」という一言で表現することができるだろう。そのもっとも大きな要因は、世界的な保護主義的貿易政策の台頭で、貿易依存度の高い韓国経済が大きな打撃を受けたことがある。
中でも、韓国にとって最大の輸出先である中国経済が減速し、半導体などの輸出が落ち込んだことは大きなマイナス要因となった。韓国経済を支えてきたサムスン電子など大手財閥企業の業績は落ち込み、雇用・所得環境も悪化した。さらに、左派系の文在寅(ムン・ジェイン)政権の経済運営が失敗したことも韓国経済にとって大きな打撃だった。
それに伴い、政治・経済のリスク上昇を警戒し、韓国から資金を引き揚げる投資家も増えた。2019年を通してウォンはドルに対して下落した。また、主要国に比べ韓国株の上値は重い。秋口以降、米中が貿易摩擦の休戦協定を結ぶとの期待から世界的に株価は上昇した。サムスン電子など韓国大型株の一角にも投資資金が還流したが、韓国株全体で見ると戻りが鈍い。
為替レートや株価の推移を基に考えると、中長期的に、韓国経済の先行きを警戒する投資家は依然として多いようだ。文政権の政策に対する不安もあり、今後も韓国の経済・金融市場は不安定に推移する可能性が高い。
"経済" - Google ニュース
January 07, 2020 at 03:20AM
https://ift.tt/2N0xqxH
韓国経済の不安定な状態が、文政権下で今年も間違いなく続く理由 - ダイヤモンド・オンライン
"経済" - Google ニュース
https://ift.tt/2peK9o1
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "韓国経済の不安定な状態が、文政権下で今年も間違いなく続く理由 - ダイヤモンド・オンライン"
Post a Comment