
【ワシントン=山内竜介】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は23日発表した声明で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年の世界全体の経済成長率がマイナスになるとの見通しを示した。マイナス成長になれば、リーマン・ショックの影響が響いた09年(マイナス0・1%)以来11年ぶりとなる。
声明では、世界経済がリセッション(景気後退)に向かうとの見方を示し、「少なくとも(08年の)金融危機と同程度か、それより深刻な景気後退になる」と危機感をあらわにした。「(ウイルスの)封じ込めを最優先すべきだ」と訴え、景気回復には感染拡大が収束に向かうことが不可欠だと強調した。
世界経済の成長率は、2010年に5・4%と急回復し、11~18年は3~4%台で推移していた。19年は米中貿易摩擦の影響などで2・9%に減速した。
ゲオルギエバ氏は、感染拡大による打撃は新興国でより深刻で、投資家が新興国市場から830億ドル(約9兆2000億円)の資金を引き揚げたと指摘した。IMFには1兆ドル(約110兆円)の融資能力があり、「(支援に)活用する準備はできている」と呼びかけた。
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March 24, 2020 at 08:37AM
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今年の世界経済成長率、11年ぶりマイナス見通し…IMF専務理事 - 読売新聞
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