“ノンポリマーで劣化しづらく、エンジン内部を汚しにくい”JCDプロダクツのアッシュオイル。化学合成油から鉱物油まで幅広く取り扱う同品について、全シリーズ共通の特性や、各オイルごとの特徴を紹介してきた(詳細はコチラ)。
が、「そんな理屈はさておき、実際使うとどうなのよ?」というのは皆さん気になるポイントではなかろうか?
そこで今回は、弊社のモーターサイクリスト誌などのデザインを担当している、バイク大好きデザイナー・吉添氏が所有するホンダ・CRF250Mにアッシュオイルを投入し、フィーリングにどんな変化があったかを紹介したい。
普段はメーカー指定の部分合成油ホンダウルトラG2(10W-30)を使用しているとのことだったので、今回は同じ部分合成油であるPSEをチョイスすることに。
これまでもそれらしい不具合などは特に感じてはいなかったそうだが、「正月にオイルを替えようと思っていたけど時間が取れず替えそびれたままで……」とのこと。それなりのオイルの劣化が予想されるが、オイル交換でどう変わるのだろうか……?
今回はオイル交換後1週間、一般道での通勤使用を中心にしたレポートになります。
前回のオイル交換から時間があいてる、ということもあるのでしょうが、オイルを替えてからはアイドリング時のエンジン音が明らかに静かになりました。
以前はカシャカシャと機械ノイズがあったのですが、それがこもった感じでマイルドになった印象がありますね。エンジンが静かになった分、逆に(?)排気音が気になるようになったくらいです。
シフトフィーリングも良くなり「コッ、コッ」と気持ちよく変速できます。あと停止後にニュートラルに入れようと思った時に、以前はなかなか入らないことも多かったのですがこれも改善されています。
また感覚的な問題かもしれませんが、加速時にエンジンの粘りというかパワーが上がったような感があり、全体的に加速がスムーズになったようなイメージです。
このフィーリングが長く続くといいな、と思っています。
また、まだ燃費計測や高速走行はほとんどしていないとのことで、そのあたりのインプレッションもまた後日お知らせしたい。
メカノイズの低減やシフトフィールの向上は些細なことだが、ライダーにとってはうれしいポイント。
同様の悩みを感じているオーナーは一度試してみてはどうだろうか?
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March 31, 2020 at 05:08PM
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アッシュオイルの真髄③ CRF250Mで部分合成油PSEの実力を試す - モーサイ
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