厨房(ちゅうぼう)機器開発ベンチャーのクールフライヤー(横浜市泉区)は卓上型の電気式業務用フライヤー(揚げ物調理器)「クールフライヤーCFT-7」を発売した。油槽全体を水槽で覆う独自の構造を採用。温度差により油槽内で対流が起き、不純物の沈殿を促すことで、油の劣化を抑えた。
一般的なフライヤーは3~4日ごとに油を入れ替える必要があるが、油の劣化がしにくいCFT-7の場合、油の消費量が半分程度に減らせるという。大きさは左右32.8センチ、奥行き46.4センチ、高さ26.9センチ。重さは15.5キロ。油槽には最大6.7リットルの油が入れられる。調理中の油はねもしにくく、フライヤー周辺が焦げ付くこともほとんどない。別売りの専用のタンク式油回収装置を使えば、数分で油槽の清掃などを済ませられる。
コロッケなどのいわゆる揚げ物は新鮮な油を使うと、サクサクとした舌触りが味わえる。ただ油の状態の管理が難しく、実際にはべっとりしたものになりやすい。この新型フライヤーを使うと、新鮮な油を長期間維持できるため、揚げ物メニューの品質向上にも寄与しそうだ。
オープン価格だが、市販されている一般的なフライヤーの2~3倍程度、数十万円するというが、「既に同じ店で複数台の注文が入っている」(山田光二社長)という。
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June 29, 2021 at 04:04AM
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油劣化抑える揚げ物調理器 クールフライヤーが開発 - SankeiBiz
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