
史上最高値の更新を続ける米国の株式市場に、世界中の投資家が注目している。コロナショックを機に投資を始めた方々も、米国の株式市場から目を離せない、という状況が続いているのではないだろうか。 長年、トレーダーとして世界のマーケットを渡り歩いてきた松本大氏は、「米国経済が持っているポテンシャルというのは、実に計り知れないほど大きなものがあります」と語る。 トレーダーとしての経験を生かし、投資初心者向けに米国株について解説した『今日から始める! 米国株投資超入門 松本大がやっぱり勧めるこれだけの理由』を上梓した松本氏が、日本経済に欠けている、米国経済の「強さの根本的な理由」を解き明かす。 この記事の写真を見る
■米国経済の成長力は「マクドナルド」でわかる 近頃、米国株投資ブームといえる状況が続いています。コロナショックを物ともしない、圧倒的な成長力が注目を集めているのでしょう。 そのすさまじい成長力がよくわかる例が身近にあります。有名ファストフードチェーン、「マクドナルド」です。 マクドナルドはもともと米国の企業です。そのマクドナルドに目を付けた藤田商店の社長だった藤田氏が、米国のマクドナルド本社からフランチャイズ権を取得して設立したのが日本マクドナルドです。
第1号店が銀座三越店内にオープンしたのが1971年のことですから、2021年でちょうど50周年を迎えました。 日本マクドナルドは、米国マクドナルドと藤田商店の折半出資によって立ち上げられた会社です。ハンバーガーなど商品の製造、販売に関する技術などの提供については米国マクドナルドが提供するものの、会社のマネジメントは藤田商店が行い、かつ社長以下全社員を日本人にするという条件でスタートしました。 会社の主導権は実質的に日本にあるといえるため、日本マクドナルドはほぼ純粋な日本企業といってもいいでしょう。
そこで、同じ「マクドナルド」のブランドを持つ米国マクドナルドと日本マクドナルドでは、株価にどのような違いがあるのかを比較してみました。 まず日本マクドナルドですが、上場直後の2001年8月1日時点の株価は3720円で、2021年6月1日時点が4900円ですから、約32%の上昇です。20年という期間を考えると、案外、投資成果としては大したことがありません。 では米国のマクドナルドはどうでしょうか。2001年8月1日時点の株価は30.03ドルです。これが2021年6月1日時点では232.42ドルになりました。この20年間で実に株価は7倍以上になっています。
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October 08, 2021 at 04:05AM
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日本には欠けている、米国経済「強さの根本理由」(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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