
【バンコク=津田知子】国軍がクーデターを強行したミャンマーで、ミン・アウン・フライン国軍最高司令官が1日にテレビ演説し、国民に食用油などの節約を求めた。クーデター後の混乱による経済低迷を打開する考えがあるとみられる。
演説は「食用油をできるだけ使わないように。そうすれば輸入量を減らせる」と呼びかけた。ミャンマーでは油を多めに使う家庭料理が多く、パーム油などの食用油を輸入に頼っている。国軍は、国内で通貨が下落し、輸入価格が上昇しているため、輸入を抑制する必要に迫られている。
演説では、やはり輸入に頼っているガソリンなど燃料油の節約を目的にバスなど公共交通機関の利用も呼びかけた。経済難により、一部地域で不足しているコメの消費を減らし、肉や魚、野菜を食べるよう求めた。
この演説に対し、SNSでは、「(クーデター後の混乱で)仕事もないのに、どうやって(価格が高騰している)肉や魚を買うんだ」などの批判が相次いだ。
国連食糧農業機関(FAO)は7月に発表した報告書で、ミャンマーについて、「今後6か月間で数百万人が飢餓状態に陥ると予測される」と指摘している。
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November 03, 2021 at 07:00PM
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家庭料理で油多めのミャンマー、国軍が「食用油の節約」呼びかけ…輸入を抑制か - 読売新聞オンライン
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