エヌビディアの19年8~10月期は27%減益だった
【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のエヌビディアが14日発表した2019年8~10月期決算は純利益が前年同期比27%減の8億9900万ドル(約975億円)だった。主力のゲームやデータセンター向けの売り上げが前年の水準に届かず、4四半期連続の減益となった。ただマイナス幅は5~7月期の50%減から大幅に縮小するなど、復調の兆しもある。
売上高は前年同期比5%減の30億1400万ドルだった。全体の55%を占めるゲーム向けが6%減の16億5900万ドルと低調だったのが響いた。ノートパソコン用GPU(画像処理半導体)の販売は伸びたものの、デスクトップパソコン用の停滞を補いきれなかったという。ただ5~7月期と比べると26%増で大幅に改善した。
データセンター向けは前年同期比8%減の7億2600万ドル。大規模なデータセンターを運営するクラウド企業への販売は伸びたが、企業の自社保有設備向けが低調だった。前の四半期比では2期続けてプラスとなり、完全回復への期待が広がっている。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は今期について「人工知能(AI)の台頭に伴い、データセンター向けは力強く成長する」との見方を示した。
自動車向けの売上高は前年同期比6%減の1億6200万ドル、映画スタジオなどで使う業務用製品は6%増の3億2400万ドルだった。
エヌビディアは19年11月~20年1月期の売上高について、28億9100万~30億900万ドルを見込んでいる。仮想通貨の採掘(マイニング)需要消失とデータセンター向けの停滞に直面していた前年同期(22億500万ドル)と比べて大幅なプラスとなる見込みだ。
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November 15, 2019 at 05:42AM
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エヌビディア27%減益 8~10月、マイナス幅は縮小 - 日本経済新聞
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