YBC山形放送
全国的な先月の大雨などの影響で、野菜価格の高騰が続いている。 レタスやきゅうりは全国平均で例年より6割も上がり、さらに、食用油やパスタなどほかの食品も続々と値上げとなり、家計を直撃している。 8日午後、山形市内のスーパーの青果売り場を訪れるとレタスが1玉298円、きゅうりが1本78円となっていた。 【買い物客】 「高くなってると思う」 「ちょっと高くなったと思う。レタスが一番、あとトマトとか」 農林水産省がまとめた最新の野菜の店頭価格は全国平均で平年と比べてトマトはおよそ2割、レタスときゅうりが6割ほど高くなっている。 【ヤマザワ松見町店・安孫子裕之青果チーフ】 「主産地の雨や天候不順によって相場が少しずつ上がっていま高い状態がすべての野菜で出てしまっている」 色づきや生育状況が悪いため需要に対して供給量が追いつかず、値段が高騰しているという。 こうした状況を受けて、ヤマザワではこれまで通り、必要な野菜を消費者が手にできるようにと品揃えを工夫している。 【安孫子青果チーフ】 「カットサラダと呼ばれるものだが値段が変わらない商品になるので発注量をあげてなるべくお客に野菜を取ってもらえる環境づくりをしている」 ほかにもレタスを半分にカットするなど、少しでも消費者の手に届きやすい価格で販売しているという。 【安孫子青果チーフ】 「今後の見通しは天気が回復しないことにはこの状態が続くだろうという見立てではあるが、来週気温が上がるのでこちらで生育が良くなれば徐々に価格が落ち着いてくるのではないかと思っている」 【小坂アナ】 「高騰する野菜のほかにも今月に入って値上げに踏み切った商品がある。例えばこちら食用油だ」 【ヤマザワ松見町店・類家俊輔グロサリーマネージャー】 「一番値上げ幅が大きいのがキャノーラ油やサラダ油。商品によっては(原価で)10円から大きいものだと70円ほど上がっている」 サラダ油の全国平均の店頭価格はことしに入って右肩上がりが続き、先月は358円と去年12月と比較し、25円も上昇している。 【類家マネージャー】 「原料の高騰が大きな原因になっている。今後の見通しはいまのところまだ不透明で11月に値上がりがあるかもしれないという情報がある」 さらに、ことし4月に輸入小麦の「政府販売価格」が改定された小麦粉も高騰している。1キロ当たりの店頭価格は、ことし4月から 右肩上がりが続き、先月は、去年12月と比べて10円高くなった。この影響で食品大手メーカーの「日清フーズ」と「ニップン」はパスタなどの商品を今月分から2パーセントから8パーセントほど値上げした。 ほかにも砂糖も10円から20円ほど原価が上がっているという。 ヤマザワでは食生活に欠かせない商品の価格を一律に値上げすることは財布への打撃が大きいことから商品によっては値上げをしない対応しているという。 【類家マネージャー】 「パスタ、小麦粉などすべて値上げというのは厳しいし、お客が一番困ると思うので店頭価格は抑えている」 一方で、食用油ではごま油やオリーブオイルは原料が高騰していないため、これまでのところ、価格は平年並みで推移しているという。
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September 08, 2021 at 05:48PM
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