2020年01月11日23時37分
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは１１日、米国と中国が新たな包括経済対話の枠組みを設置することで合意したと報じた。中国の経済改革の検証を含めた幅広い分野について議論する。両国が１５日に予定している貿易協議「第１段階の合意」の署名に合わせて発表する見通しという。
報道によれば、新たな経済対話はムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が責任者を務める可能性があり、半年ごとに開催する。ブッシュ共和党政権で当時のポールソン財務長官が主導した「米中戦略経済対話」をモデルとしている。
米政権関係者は同紙に「貿易協議とは全く異なるプロセスだ」と説明した。貿易や財務だけでなく政権内の多くの省庁が関与する枠組みになるという。 
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January 11, 2020 at 09:37PM
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米中、包括経済対話を新設へ 改革を検証―報道 - 時事通信ニュース
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